俳優・松田悟志が1日、自身のX(旧ツイッター)を更新。急性骨髄性白血病で余命1カ月と診断された少年の母親がSNSで、少年が大好きな仮面ライダー俳優へ協力を呼びかけ、自身を含む複数の俳優が力添えを申し出たことに言及。協力を訴えた親子や応じた俳優への批判や中傷を行っているネット上の声に対し、「優しさ見せろよ」と憤りを示した。

 松田はXで「昨日、今回のことで僕ら俳優が誹謗中傷を受けていることに対してツイ主さんから長大な謝罪文をいただきました」と、当該の母親から謝罪されたことを報告。その上で「息子さんのことで本当に大変な状況の今、させることですか?」「今回の件で中傷的なポストを繰り返してる方に今一度問いたいのは“『自分が当事者だったら』と考えたことはありますか”ということです。優しさ見せろよ」不快感をあらわにした。

 さらに「同じ人間で同じ時代にこんなに近くで生まれて、困ってる、ほんとに苦しんでる時に相手の身の上を自分ごとにできないなんてほんとに寂しいし情けないことだということに今こそ思い至ってほしい」と、重ねて中傷者を批判。「中傷したことを謝らなくていいから新しいポストを打ち込む指をとめてください。それだけで救われる親子がいます。今その指をとめるだけでいい」と呼びかけた。

 続けて「『自分が健全に生きていくためにどうしても誰かを傷つけたい』というのであれば、それは『不特定な誰か』ではなくて『よく知ってる人』に『対面で』お願いします」と提案も。「それができないのなら不特定な他者に向けた中傷をSNSに書き込むなんてダサいことは今すぐやめて、かっこよくいてください」とし、「俺もそうなれるように努力します。今ここで一緒に頑張りましょう。今日から少し、優しくなりましょうよ」と再び訴えた。

 一連の投稿は、5月29日に「急性骨髄性白血病の再発でもう余命があと1カ月くらいしかない息子に何かできることはないかと考えていて、仮面ライダーが大好きなので仮面ライダーに出演されていた俳優さんにお力添えをいただきたいです」とした母親の投稿が発端となり、13万件以上リポストされた。

 この投稿に、要潤、瀬戸康史ら、仮面ライダーを演じた多くの俳優が協力を申し出、徳山秀典は31日に自身のXで、実際に少年と対面したことを明かしていた。

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