落語家・桂ざこば(本名関口弘=せきぐち・ひろむ)さんが喘息のため、12日午前3時14分、自宅で亡くなった。76歳。所属の米朝事務所が公表し、芸能界から悲しみの声が寄せられている。

 ざこばさんは読売テレビ「そこまで言って委員会」、毎日放送「水野真紀の魔法のレストラン」にレギュラー出演。朝日放送「探偵ナイトスクープ」などバラエティー出演も多く、お茶の間に愛された。

 「ほっしゃん。」から改名した星田英利は、訃報を受け「ご一緒した中でも、ロケで行ったUSJの控室での楽しかった時間を凄く覚えてます」と思い出を回顧。「あの、誰もが幸せな気分になる、笑顔と笑い声は忘れません。ざこば師匠、お疲れ様でございました。合掌」と結んだ。

 お笑いタレント・なだぎ武は「ざこば師匠も、、、、」と、言葉少なに投稿。東国原英夫氏は「マジか!信じられない!余りにも若すぎる。大阪の番組等では大変お世話になった。心よりご冥福をお祈りいたします」と思いを込めた。

 読売テレビ・黒木千晶アナウンサーも「ざこば師匠、いつもお茶目で優しく、場を和ませてくださる、番組になくてはならない方でした」としのび、「謹んでお悔やみ申し上げます」と追悼した。

 タレント松本明子は、コメンテーターとして生出演したTBS系「ゴゴスマ~GO GO!smile~」でコメント。「いつも元気で、豪快で、人を喜ばせる、楽しませることに長けていましたので…」と、突然の知らせを信じられない様子だった。

 お笑いタレントのほんこんは、自身のXで「悲しい ご冥福をお祈りいたします 合掌」とつづった。  落語界からも惜しむ声が続々。桂春之輔は写真を添え「私の襲名披露に快くご出演してくださったこと。入門4年目の私に丁寧にお稽古してくださったこと。朝まで飲ませて頂いて、おうちに泊めて頂いたこと。全てが良い思い出です。ざこば師匠、本当にありがとうございました」と感謝を伝え、三遊亭朝橘は「博多天神落語祭りで初めて聴いた『天災』があまりに面白過ぎて、楽屋のモニター見ながら腹捩れるくらい笑ってしまって。

 米朝事務所の方に思わず“めちゃくちゃ面白いですね”と言ったら“うちの看板ですから!”と誇らしげにされてたのが本当に素晴らしいなと。ざこば師匠、お疲れ様でございました」と功績を称えた。

 米朝事務所によると、お別れ会などは執り行う予定。ただ「自宅住所、葬儀会場、喪主等は非公表とさせていただく」としたうえでメディアの通夜・葬儀への取材についても自重を呼びかけた。

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